Google は Pixel Camera アプリのバージョン 9.2 をリリースし、Pixel 8 シリーズ向けの微調整と古い Pixel スマートフォンでも新しいユーザーインターフェースが利用できるようになりました。
これまで Pixel 8 シリーズのカメラアプリはバージョン 9.1でしたが、それ以外の古いPixelスマートフォンはバージョン 9.0のままでした。今回の9.2のアップデートによってUIが再設計されており、カメラの明るさ、シャドウ、ホワイトバランス、フォーカス、シャッタースピード、ISOの設定がビューファインダーの右下から簡単にアクセスできるようになりました。また表示方法もカルーセル表示に切り替わり、「すべてリセット」することもできます。
また、夜景モードやトップショットの切り替えができる[写真の設定]は、これまで画面の上部に表示されていましたが、下部からスライドインするように表示されるようになりました。
さらにカメラの詳細設定から、「ウルトラ HDR」と「色鮮やかに撮影」の機能を切り替えるトグルがあります。「色鮮やかに撮影」は、sRGBの代わりに Display P3 カラー形式を使用するようにする機能で、「ウルトラ HDR」は画像のもっとmお明るい部分を明るく、デフォルトのHDR+処理よりも更に色鮮やかに表現する機能です。
Google Pixel Camera 9.2 はすでに展開されています。
via 9to5Google