Lenovoはデジタルサイネージやキオスク端末用として、Chromeboxでもより小型化した「Lenovo Chromebox Micro」を発表しました。
「Chromebox Micro」は、サイズがわずか163×79×19.7mm、重さは450gとなっていて、ディスプレイやモニターの背面に取り付けて使用することが想定されています。ポートはUSB-C、USB-A、HDMI、イーサネット、オーディオジャック、ケンジントンロックのポートが用意されており、このデバイスはハイスペックなデバイスではなく手頃な価格でエントリークラスの性能です。Lenovoの想定販売価格は219ドルとしています。
CPU | Celeron N4500 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 HDMI ×1 Ethernet ×1 ヘッドホンジャック |
サイズ | 163×79×19.7mm |
重さ | 450g |
「Lenovo Chromebox Micro」は最大2つの4Kディスプレイに出力できるとしていますが、オプションとして「Chromebox Micro」を取り付けるための15.6インチと21.5インチのディスプレイも提供します。
また、ファンレスで防塵仕様になっており、負荷の高い環境で24時間365日稼働させるデジタルディスプレイでも安心して展開できるようになっています。
基本的にエンタープライズ向けで、さらに用途をキオスクとデジタルサイネージ向けと絞っているため、コンシューマーで購入できるようになる可能性は非常に低いです。しかし、よりコンパクトなChromeboxというのはユニークで面白いデバイスだと思います。
Source Lenovo