アプリアイコン長押しで通知を表示する機能が Android 14 で削除

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Android 14 にアップデートされたことで大きな変更だけでなく小さな変更も多数ありますが、そのうち1つにはホーム画面でアプリのアイコンを長押しすると、アプリの通知をすぐに確認できるという機能をが削除されました。

以前は、ランチャーやグリッドアイコンに表示されているアプリを長押しすると、[アプリ情報]や[アプリを一時停止]のオプションに加えて通知を表示することができました。この通知内容は通知ドットと連動しているため、通知トレイが大量の通知で埋まっているときにアプリごとの通知内容を確認できるという地味なメリットがありました。

この変更は Android 14 Beta の時点で取り上げられており、Googleは意図的に削除したもので修正(復活)することはないと述べています。おそらく使用統計などから削除を決めたと思われますが、復活を求めるコメントが100件以上ついているなど利用者がいるにはいたようです。

削除されたという情報は9to5Googleによるものですが、筆者もこの情報を見るまで存在を忘れていました。確かに以前は通知が表示されていたように思いますが、結局アイコンを長押しするときは機能へのショートカットか、アプリを移動させたりホーム画面から削除するときくらいしか使いませんでした。Android 14 へのアップデート後に大きな話題になっていないことから、ほとんどのユーザーはこれに気づかなかったのではないでしょうか。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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