Web版メッセージのログインにQRコードではなくGoogleアカウントと絵文字を使うようになります

当サイトは Google Adsense、Amazon アソシエイト等 アフィリエイト広告を利用して収益を得ています.

Google メッセージのウェブ版が提供されて以来、スマートフォンとPC等のペアリングをするときにアカウントの認証はQRコードをスキャンすることで確認していました。しかし、今後のアップデートによってデバイスのペアリングの確認には Google アカウントが使用され、さらに追加のセキュリティとして表示した絵文字をタップするという認証が追加されるようです。

この報告は9to5Googleが行ったAPK分解やユーザーからの報告で確認されているもので、これまでQRコードベースだった認証が Google アカウントによる認証に切り替えることができるようになります。

これによってQRコードをスマートフォン等で読み込みという手間がなくなり、自分のGoogleアカウントでログインするだけという非常に手軽な方法に切り替わります。また、絵文字ベースの2要素認証も追加されるようで、Web版メッセージにログインするといくつかの絵文字が表示され、スマートフォン側(本来QRを読み込む側)で同じ絵文字をタップして同一ユーザーであること確認するようになります。ここでは接続を切断することも可能です。

明らかにQRコードを読み込むよりも簡単なペアリング方法なので、将来的にはGoogleアカウントを利用したログイン&ペアリングに切り替わると思いますが、しばらくはQRコードとの併用になる可能性があります。

とは言え、現時点ではGoogleはこの機能を正式に発表・展開しているわけではないので、いつリリースされるかはわかりません。ベータ版アプリでGoogleアカウントのログイン表示は確認できているので、近いうちにリリースされると思われます。

Source 9to5Google

この記事をシェア

著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

目次