Samsung が今月初めに海外で発表したばかりの Android タブレット「Galaxy Tab S9 FE」と「Galaxy Tab S9 FE+」の2つのモデルが、日本でも発売することが発表されました。どちらも本日から予約受付を開始し、2023年10月19日より販売開始となります。
今回リリースされた「Galaxy Tab S9 FE」シリーズは、フラッグシップの「Galaxy Tab S9」シリーズとよく似たモデルですが、内部的にはやや控えめに作られており、そのぶん価格も手頃になっています。
サムスン公式サイトにおける販売価格は、10.9インチの「Galaxy Tab S9 FE (Wi-Fiモデル)」が68,799円となっています。もうひとつの5Gに対応した12.4インチの「Galaxy Tab S9 FE+ (5G)」は、au 経由での購入となるためプランなどで変動するものの、本体価格は105,800円となっています。
なお、「Tab S9 FE」はAmazon等でも販売(予約)を開始していますので、そちら経由で購入もできます。
「Galaxy Tab S9 FE」シリーズの本体はリサイクルアルミニウムを使用、IP68防水・防塵を備えています。ディスプレイサイズは異なりますが、どちらも90Hzリフレッシュレートに対応します。プロセッサも共通して Exynos 1380 を搭載し、「Tab S9 FE」が6GBRAMと128GBストレージ、「Tab S9 FE+」が8GBRAMと128GBストレージを搭載しています。microSDカードにより最大1TBまで拡張できます。
リアカメラとフロントカメラはそれぞれ8MPと12MPを搭載しますが、「Tab S9 FE+」のみ追加で8MP超広角のリアカメラがあります。バッテリー容量は「Tab S9 FE」が8,000mA、「Tab S9 FE+」が10,090mAhとなっています。あとは大体が共通しており、Wi-Fi 6(6E)/Bluetooth 5.3サポート、Android 13、Sペン対応などがあります。
また、どちらのモデルも4世代のAndroid OS アップデート、5年間のセキュリティアップデートが保証されていますので、長く使いたいユーザーも安心です。
スペック
Tab S9 FE | Tab S9 FE+ | |
OS | One UI based Android 13 | One UI based Android 13 |
ディスプレイ | 10.9インチ TFT 2,304×1,440 90Hz | 12.4インチ TFT 2,560×1,600 90Hz |
CPU | Exynos 1380 | Exynos 1380 |
RAM | 6GB | 8GB |
内部ストレージ | 128GB | 128GB |
外部ストレージ | microSD (最大1TB) | microSD (最大1TB) |
リアカメラ | 8MP | 8MP 8MP(超広角) |
フロントカメラ | 12MP | 12MP |
ポート | USB-C | USB-C |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.3 | 5G Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
バッテリー | 8,000mAh | 10,090mAh |
その他 | 指紋センサ Sペン対応 | 指紋センサ Sペン対応 |
サイズ | 254.3×165.8×6.5mm | 285.4×185.4×6.5mm |
重さ | 523g | 628g |
- Samsung 公式 – Galaxy Tab S9 FE
- Samsung 公式 – Galaxy Tab S9 FE+
- Amazon – Galaxy Tab S9FE