Samsung が自社開発している Exynos チップセットは、来年リリースされる「Galaxy S24」で Exynos 2400を、そのさらに先の2025年に登場する「Galaxy S25」では Exynos 2500 を搭載すると予想されています。
すでに Exynos 2500 の仕様に関する噂は出ており、当初は Google Tensor G3 のような9つのCPUコアを搭載すると言われていましたが、最近の情報では Exynos 2500 の仕様変更があり、10個のCPUコアを搭載する可能性があります。
来年の Exynos 2400 も10コアを採用することがベンチマークから明らかになっていますが、2500もこれを踏襲しているもの、コアの構成が1+2+3+4 ではなく 1+3+2+4へと変更されます。正確なCPUコアは不明ですが、Exynos 2500にはARMの次世代となるCortex-X5とCortex-A730を採用しますが、Cortex-A520も使い続けると言われています。
ここでExynos 2400とは構成が変わり、Exynos 2500 では 1つのCortex-X5、3つのCortex-A730、2つのCortex-A730(低クロック)、4つのCortex-A520となるようです。2400からパフォーマンスコアを1つ増やし、低クロックのパフォーマンスコアを減らしたということになります。
現状でExynos 2500についてわかっているのはこのくらいで、どの程度の変化があるかはわかりません。しかしパフォーマンスが大幅に改善される可能性があることは期待できます。
Source NotebookCheck