今回、Qualcomm は自社製の Oryon CPUを搭載したPC向けチップセットの新しいブランド「Snapdragon X シリーズ」を発表しました。Qualcommは2021年にスマートフォン向けチップセットシリーズの名称変更を行い、Snapdragon 8 Gen 1のようにブランド名と1桁、世代という命名規則を導入しています。
今回のPCプラットフォーム向けとした新しい命名規則については、「次世代の PC エクスペリエンスに革命を起こす方法に合わせて、当社のプラットフォームのまったく新しい命名アーキテクチャ」を採用したこと、「X識別子は当社の PC プラットフォームを他の Snapdragon 製品カテゴリと区別する」といったことからたどり着いたと紹介しています。なお、これまでQualcommは Snadpragon 8cx Gen 3 まで開発しています。
詳細については今月末に開催されるイベントで Snapdragon 8 Gen 3 と合わせて発表される予定ですが、新しいPC向けチップセットに関しては、Nuvia由来の Oryon CPU をパフォーマンスと電力効率における飛躍的な前進としており、Qualcommのニューラルプロセッシングユニット(NPU)を組み合わせることで生成AIなどに最適化されたエクスペリエンスを実現することを伝えています。
Qualcomm もラインナップが増えすぎて、規則もわかりやすいようなわかりにくいようなで微妙なところです。