Android 14 の安定版が Pixel デバイス向けに正式にリリースされましたが、この中でも特に「Pixel Tablet」と「Pixel Fold」に大きなメリットがある Pixel Feature Drop も展開されています。予定よりも1ヶ月遅れてのリリースで、追加機能の多くはOSアップデートの一部となっています。
まず、「Pixel Fold」ではデュアルスクリーン インタープリター モードが搭載されており、内側ディスプレイの上部に入力が表示され、下部には翻訳された出力が表示され、外側ディスプレイにも翻訳されたテキストが表示されるようになります。
最初の発表時点では今年秋の提供予定となっていましたが、Android 14のアップデートで利用可能となりました。
続いて「Pixel Tablet」では、ハブモードを利用時にロックを解除せずにポッドキャストやニュースを再生できるようになります。この他にはキッズスペースに、ホームに戻ってアプリの切り替えが簡単になる新しいナビゲーションバーが追加されました。
以下は「Fold」と「Tablet」に限らず Pixel スマートフォン全体に対して追加された機能です。
Googleは「充電アクセサリを確認してください」というシステムの通知で、USBケーブルの不良または互換性のない場合に警告が表示されるようになりました。このメッセージはロック画面の下部にも表示されます。
また、バッテリーセーバーが新しいデザインへと変更され、Pixelで何が制限されているかを正確に確認してバッテリー寿命を延ばし、スーパーバッテリーセーバーに切り替えたときに実行を継続できる重要なアプリを選択できます。自動通知からスーパーバッテリーセーバーをオンにすることもできるようになりました。
「Pixel 6」以降のスマートフォンおよび Pixel Tablet で、Googleフォトから直接別のRAWエディターでRAW画像を自動的に開くことを選択できるようになっています。
この他にもいくつかのアップデートがありますが、大まかな部分は以下の記事でまとめています。
via 9to5Google