Samsungはフラッグシップの Galaxy S シリーズよりも手頃な選択肢のスマートフォンとして「Samsung Galaxy S23 FE (Fan Edition)」を正式に発表しました。北米では10月26日から約600ドルで発売されます。
このスマートフォンはフラッグシップと同じような体験を手頃な価格で試したいユーザー向けのデバイスで、デザインは「Galaxy S23」と同じものを採用していますが、中身的には価格を抑えるためにいくつか性能を抑えているポイントがあります。そのため、「Galaxy S23」で高い評価を受けているポイントを手頃な価格で使えるということが「Galaxy S23 FE」の特長となっています。
「Galaxy S23 FE」は120Hzリフレッシュレートをサポートした6.4インチのDynamic AMOLEDディスプレイを搭載し、Snapdragon 8 Gen 1 と8GBRAM、128GBまたは256GBストレージを搭載したハイエンドクラスのスマートフォンとなっています。
リアカメラはOIS(光学式手ぶれ補正)を備えた50MPメインカメラと12MP超広角カメラ、8MP 望遠(×3)カメラのトリプル構成、フロントカメラは10MPを備えています。
バッテリー容量は4,500mAhと多く、30分で最大50%まで充電できる25W有線充電と15Wワイヤレス充電にも対応しています。この他にはIP68防水・防塵を備え、Wi-Fi 6E/BT5.3のサポート、Android 13ベースのOneUI 5.1で動作しています。本体カラーはミント、クリーム、グラファイト、パープルの4色展開です。
本家「Galaxy S23」からCPUとカメラは抑えられていますが、バッテリー容量は増えており、性能やカメラを持て余すユーザーの普段使いの1台としてはこれでも十分ですね
日本でリリースされるかは不明ですが、「Galaxy S23」と同じデザインでも手頃な価格という点は魅力的なので出ても面白いと思います。あまり期待はできないですが。
スペック
OS | OneUI 5.1 based Android 13 |
ディスプレイ | 6.4インチ Dynamic AMOLED FHD+ 120Hz |
CPU | Snapdragon 8 Gen 1 |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 128GB 256GB |
外部ストレージ | – |
リアカメラ | 50MP(f/1.8) 12MP 超広角(f/2.4) 8MP 望遠 |
フロントカメラ | 10MP |
バッテリー | 4,500mAh 25W有線充電 15Wワイヤレス充電 |
ポート | USB-C |
ネットワーク | 5G Wi-Fi 6E Bluetooth 5.3 |
その他 | IP68 |