1Password 、はユーザーがデバイスに組み込まれた認証システムを使ってパスワードを置き換える新しいログイン技術「パスキー」のサポートを Android と iOS の両モバイルアプリとWebブラウザ拡張機能で利用可能となったことを発表しました。
これにより、1Password ユーザーは iOS と Android、ブラウザ用の拡張機能を使って、サポートされているWebサイトでパスキーを作成・サインインでき、任意のデバイスで保存したパスキーの管理や共有もできるようになります。
ただし、今回のアップデートでは 1Password アカウントのマスターパスワードそのものをパスキーに置き換える機能は含まれていないようです。これもいずれ実装されることが今年2月に発表されており、こちらは年内に対応する予定となっています。
ブラウザ拡張機能に関してはすでに6月からベータ版が展開されていましたが、モバイルには展開されていなかったためスマートフォンをメインで使っているユーザーには中々触る機会がなかったかと思います。
パスキーを使用することで、パスワードを入力せず互換性のあるWebサイトやアプリにログインすることができ、二要素認証コードなども必要がなくなります。
今回の実装に関する詳細については、1Password公式サイトをご確認ください。
ちなみに国内ではソースネクスト経由で「1Password」の3年版をオンライン購入すると、公式サイトで購入するよりも約3,000円ほどお得になっています。興味のある人はチェックしてみてください。