1Password がパスキーのサポートをモバイルアプリとWeb拡張機能で正式リリース

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1Password 、はユーザーがデバイスに組み込まれた認証システムを使ってパスワードを置き換える新しいログイン技術「パスキー」のサポートを Android と iOS の両モバイルアプリとWebブラウザ拡張機能で利用可能となったことを発表しました。

これにより、1Password ユーザーは iOS と Android、ブラウザ用の拡張機能を使って、サポートされているWebサイトでパスキーを作成・サインインでき、任意のデバイスで保存したパスキーの管理や共有もできるようになります。

ただし、今回のアップデートでは 1Password アカウントのマスターパスワードそのものをパスキーに置き換える機能は含まれていないようです。これもいずれ実装されることが今年2月に発表されており、こちらは年内に対応する予定となっています。

ブラウザ拡張機能に関してはすでに6月からベータ版が展開されていましたが、モバイルには展開されていなかったためスマートフォンをメインで使っているユーザーには中々触る機会がなかったかと思います。

パスキーを使用することで、パスワードを入力せず互換性のあるWebサイトやアプリにログインすることができ、二要素認証コードなども必要がなくなります。

今回の実装に関する詳細については、1Password公式サイトをご確認ください。

ちなみに国内ではソースネクスト経由で「1Password」の3年版をオンライン購入すると、公式サイトで購入するよりも約3,000円ほどお得になっています。興味のある人はチェックしてみてください。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Technical Writer

月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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