Lenovo が 今後発表する新しい「Flex 5i」シリーズのChromebookに、「Flex 5i Chromebook Plus」という名称のデバイスが登場する可能性があることが報告されました。
過去数ヶ月、Google は Chromebook のラインナップに「Chromebook Plus (または Chromebook X)」と呼ばれる名称を導入し、一定要件以上のハードウェアや品質、追加の機能などが含まれるプレミアムなChromebookであることをわかりやすくしようとする取り組みを行っています。
要件を満たすデバイスに「Chromebook Plus」という命名規則をつけることで、エントリークラスのChromebookよりも高性能なデバイスであることを明確にすることを目的としますが、今回報告されたLenovoの新しい Flex 5i はこの規則に沿ったデバイスとなる可能性があります。
これは Chrome Unboxed が発見したもので、cros.tech(すべてのChromeOSデバイスのコードネームやモデル名、OSバージョンやリカバリーイメージを確認できるサイト)から「Lenovo IdeaPad Flex 5i Chromebook Plus」というデバイスが追加されていることを確認しています。
ただし、ここでは名称のみが確認できるだけで、既存の「Flex 5i Chromebook」との違いは明らかにされていません。あとはベースボードの名前が「Taeko」ではなく「Tabor」ということくらいです。なお、筆者が確認したタイミングでは「Lenovo IdeaPad Flex 5i Chromebook Plus」の名称は消えていました。
いずれにしても、今回の報告によってHP、ASUS、Acerに続いてLenovoも「Chromebook Plus」デバイスの開発に取り組んでいることはほぼ確実となります。
ちなみに cros.tech では、Acer Chromebook Plus 514 (skyrim/markarth)とPlus 515 (brya/omnigul)、ASUS Chromebook CX34 CX3402CBA (brya/marasov)、HP Chromebook 15.6(nissa/yaviks)といった未発表のChromebook Plus デバイスの名称を見ることもできます。
Source Chrome Unboxed