Googleは、健康情報やエクササイズのデータを異なるアプリ間で共有する機能を提供する「ヘルスコネクト (Health Connect)」というアプリをリリースしましたが、Android 14ではこの機能がシステムに統合されることが確認されました。
これは最新のAndroid 14 Beta 5.1 を実行しているPixelユーザーから報告されているもので、ヘルスコネクトアプリを開くと、「ヘルスコネクト(ベータ)アプリが Android システムに統合されている」といった通知が表示されるとしています。
そのため、この移行によって一部のフィットネスアプリとヘルスコネクトとの動機が機能しなくなるようで、WhoopとWithingsは「ヘルスコネクトがAndroidのシステムに統合されているのでアプリをアップデートして」と通知が来るものの、アプリ側がまだ対応していないためアップデートを受け取るまでは、最新のAndroid 14 Betaにおいてヘルスコネクトを利用したデータの同期ができないようです。
ヘルスコネクトは、FitbitやSamsung Helath、Google Fitなどのいくつかのアプリと連携することができますが、Android 14ではようやくシステムとして統合されるので、より普及しやすくデータも安定して同期できるようになることが期待できます。
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