先日、一部のChromebookがChromeOS 112へとアップデートされていないことについてお伝えしましたが、Googleは4月19日にChromeOS 112の追加アップデートを実施したことで、一部機種が112へと更新されたことを確認しています。
このアップデートによって、ほとんどのChromeOSデバイスが112.0.5615.134(プラットフォームバージョン: 15359.58.0)へと更新されます。アップデートは今後数日間で展開されます。
記事執筆時点では cros.tech による対応表を見ると以前のままですが、手持ちのインテル第12世代搭載「HP Elite Dragonfly Chromebook」が112へとアップデートされました。
ただ、よく見ると更新後のChromeOSのバージョンとプラットフォームのバージョンが公式ブログに投稿されたものと異なっています。
すでに112へとアップデートされた機種については公式ブログどおりかもしれませんが、111のまま止まっていたデバイスには別のバージョンが当てられている可能性があります。ChromeOS 112へと更新されていなかった機種には、インテル第12世代および第11世代、Jasper Lake、Gemini Lake、N100/N200のデバイスが含まれていました。
ちょっとスッキリしませんが、おそらくほとんどのデバイスは112へと変更されているはずです。また、今回のアップデートで新しい問題が発生した場合などには、バグ報告やヘルプコミュニティへの投稿、ChromeOSからフィードバックをお送りください。
ChromeOS 112の主なアップデート内容については以下の記事をご覧ください。