Googleは先月の消しゴムマジック(Magic Eraser)の可用性の拡大に続き、Google One VPN も Google One のすべての有料プランユーザーが利用できるようになりました。さらにダークウェブ監視機能も追加することを発表しています。
これまでGoogle One VPNを利用するためには、「Pixel 7」および「Pixel 7 Pro」のユーザーを除くと月額9.99ドル(日本では1,300円)の2TBプランに加入する必要がありましたが、1.99ドル(250円)の100GBプラン、2.99ドル(380円)の200GBプランでもGoogle One VPNが利用できるようになります。この変更は発表から今後数週間かけて展開されるとしています。
現在、Google One VPN は日本でも展開されており、有料プランの加入者はAndroidスマートフォンに限らずiPhoneやMac、Windows PCなど様々なデバイスでVPNを利用することができます。
新機能として追加されるダークウェブレポートは、ダークウェブをスキャンして名前や住所、メール、電話番号など個人情報が発見された場合に通知するというものですが、現時点では米国のサブスクリプション ユーザーに限られています。
なお、この記事を執筆している時点(2023/03/09 08:00)ではまだ詳細ページは2TBプランのみとなっています。おそらく導入されると思いますので、更新されるまでしばらく待ちましょう。