レノボ・ジャパンが日本国内でもデスクトップ型ChromeOSデバイスの「ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」の発売をアナウンスしました。このモデルは昨年9月に海外で発表されたモデルで、12月にスペックや構成などの詳細が明らかにされています。日本ではLenovoからリリースされる初のChromeboxとなり、今回はビジネス向けとして取り扱われます。
国内で販売される「Lenovo ThinkCentre M60q Chromebox Gen 3」の仕様は次のとおりです。
スペック
CPU | Celeron 7305 Core i3-1215U Core i5-1235U |
RAM | 8GB 16GB 32GB |
内部ストレージ | 128GB(M.2 2242) 256GB(M.2 2280) |
外部ストレージ | – |
ポート | [前面] USB-A(3.2 Gen 2) ×2 USB-C(3.2 Gen 2) ×1 イヤホンジャック [背面] USB-A(3.2 Gen 1) ×4 HDMI 2.0 ×1 DP 1.4 ×1 Ethernet(RJ45) ×1 ※オプションでDP or HDMI追加可能 |
ネットワーク | Bluetooth 5.0 Wi-Fi 6E |
その他 | VESAマウント(100×100mm) 有線キーボード&マウス 付属 |
サイズ | 182×178×34mm |
重さ | 1.07kg |
ポートを含めたデザインや選択できるCPUなど基本的な仕様に変更はありません。ただ、プレスリリースを見たところ海外モデルにあったeMMCストレージがなくなり、M.2 SSDのみとなっています。公式ページではeMMCもカスタマイズで選択できるという一文が残されています。
販売価格が74,800円からとなっているものの、最小構成がeMMCかSSDかがはっきりしないことには何とも言えません。ただ、海外のベースモデルが323ドルからなっていたため、価格差を考えると日本ではSSDのみの構成になる可能性が高いです。
なお、発売日は本日(2月7日)となっていますがChrome Enterprise Upgrade (CEU) バンドルモデルは後日発売予定としています。
詳細についてはレノボ・ジャパンの製品詳細をご確認ください。