「Google Felix」のベンチマークが登場。Tensor G2 と 12GBRAM採用、折りたたみ式のPixel Foldかも

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Googleが新しい折りたたみ式スマートフォンを開発しているという噂は現在も継続していますが、未だに詳細についてははっきりとしていません。しかし今回、「Google Felix」と呼ばれている謎のデバイスがGeekbenchに登場し、いくつかの情報が示されました。

この「Google Felix」は、過去の噂などから折りたたみ式スマートフォン「Google Pixel Fold」である可能性も指摘されています。

Geekbenchに登場したベンチマークの結果から「Google Pixel Fold(Felix)」はTensor G2 チップセットと12GBRAMを搭載し、Android 13で動作していることが示されています。Google Tensor G2 は、2.85GHzで動作する2つの高性能コア、2.35GHzで動作するミッドコア、1.8Ghzで動作する4つの高効率コアの計8コアで構成され、Mali G710 GPUとペアになっています。

スコアはシングルコアが1047、マルチコアが3257となっていますが、当然ベンチマーク結果は偽造される可能性があることに注意してください。

ただ、過去にGeekbench 4に登場し、同じく折りたたみ式スマートフォンである可能性が示唆されていた「Google Pipit」と似たような構成で、「Pipit」に関しては折りたたみ式を裏付けるいくつかの追加情報があったくらいなので、あながちフェイクでもなさそうです。

これまでの噂では、「Pixel Fold」は2023年5月にリリースされると言われており、これが本当ならGoogle I/Oで正式発表されるはずです。とは言え、現時点では確定的な情報はありませんが、このタイミングでベンチマークが再登場するくらいですので期待はしてしまいます。

Source: mysmartprice

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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