現在、Googleが開発していると見られるスマートフォンには「Felix」と「Lynx」と呼ばれる2つのデバイスがあるわけですが、今回「Pixel G10」と呼ばれる新たなスマートフォンが開発されている可能性が報告されました。この情報は91mobilesとKuba Wojciechowsk氏によるもので、「Pixel G10」と呼ばれるデバイスは基本的に「Pixel 7 Pro」と酷似しているものと伝えています。
報告によると「Google Pixel G10」は、3120×1440ピクセルの高解像度ディスプレイを備え、高さ155mm、幅71mmのデバイスとなるようです。これは「Pixel 7 Pro」の6.7インチディスプレイとまったく同じサイズであり、フロントカメラの位置やラウンドエッジなども同様になる可能性があります。この他には、「G10」にもQualcommの画面下内蔵指紋センサを採用しているとも伝えています。
現時点での情報だけではこのデバイスが何であるかを確認することは不可能ですが、可能性の一つとして考えられるのは以前の噂にもあった「Pixel 7 Ultra」でしょうか。ただ、こちらは「L10」と呼ばれているデバイスが該当するとも言われていますので、単純に「Pixel 8 Pro」のプロトタイプである可能性もあります。少なくともQHD+ディスプレイを採用している点で、「Pixel 7a」や「Pixel 8」ではないと予想されます。
Googleは「Pixel 8」シリーズや「Pixel 7a」、「Pixel Tablet」、「Pixel Fold」、そして「G10」とかなりの数のPixelデバイスを開発しているようです。「G10」含めて新たな情報が出てくることを今後に期待です。
Source: 91mobiles