Googleは2023年2月7日にリリース予定のChromeブラウザ バージョン110のリリースに伴い、Windows 7とWindows 8.1のサポートを正式に終了することをコミュニティで明らかにしました。今後、Chromeブラウザのアップデートを受け取るためにはWindows 10以降を実行している必要があります。
Windows 7は、2022年にMicrosoftのサポートを終了しましたが、OSシェアのデータなどでは多くのデバイスで未だにWindows 7が使われていることがわかっています。
サポートページによると、例えばWindows 7 / 8.1であってもChromeブラウザの実行は行なえますが、110以降へのアップデートが行われないことによって、Chromeの最新機能やセキュリティの改善などを受け取ることができません。そもそもOSのアップデートがされない状態なので、OS側のセキュリティも問題になります。
すでにWindows 10や11をお使いであれば問題ありませんが、Windows 7と8.1を使っていてChromeブラウザを活用しているのであれば、この機会にアップデートをしておくべきかと思います。
Source: Android Police