Androidデバイスのバッテリーの状態(バッテリー ヘルス)を表示する機能が、Android 13 QPR1 Beta にて追加されたことが報告されました。これによってデバイスのバッテリー残量だけでなく消耗度合いも簡単に確認できるようになります。
スマートフォンに限らずデバイスのバッテリーは大容量なものが安心ですが、容量だけでなくバッテリーの状態も重要な指標です。例えば大容量でもバッテリーの消耗が激しければ、新品のときと同じようなバッテリーの持ちは期待できません。
現在のAndroidデバイスでは、バッテリーの健康状態をチェックするためにはサードパーティーアプリを使うか、ダイヤル パッド コードを利用する必要があります。そのため地味に手間があるわけですが、今回の報告によってAndroidの機能として組み込まれる可能性があることがわかりました。
Rahman氏のTwitterで投稿されたスクリーンショットはAndroid 13 QPR1 Betaで撮影されたもので、将来的にAndroidデバイスに実装される予定があることを示しています。
詳しいパーセンテージが表示されるわけではありませんが、バッテリーの状態が良いか悪いかをパッと見て判断しやすくなっています。これによってバッテリーの消耗状態や交換時期、あるいは新しいデバイスに変更するタイミングなどを把握しやすくなります。
長期間デバイスを使っているだけに限らず、なにかしらの不具合などでバッテリーが持たなくなったときなどでも簡単にチェックできるようになるため、助かる機能となりそうです。