Lenovoが日本国内向けにMediaTek Kompanio 1300Tプロセッサを搭載した11.2インチのAndroidタブレット「Lenovo Tab P11 Pro (2nd Gen)」を発表しました。9月16日からオンラインストアでの発売を予定しており、価格は税込83,000円前後となる見込みです。
なお今年の1月後半に国内投入された「Tab P12 Pro」と同じく、専用のスタンドやキーボードと組み合わせて使うこともでき、Windows PCと連携してタッチ操作に対応したワイヤレスサブモニターとしても利用可能です。
スペック
OS | Android 12 |
ディスプレイ | 11.2インチ OLED 2560×1536 120Hzリフレッシュレート HDR10+対応 |
CPU | Kompanio 1300T |
RAM | 6GB |
内部ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | MicroSD(最大1TB) |
リアカメラ | 13MP |
フロントカメラ | 8MP |
ポート | USB-C ×1 |
ネットワーク | Wi-Fi 6 Bluetooth 5.1 |
バッテリー | 最大14時間 |
サイズ(本体のみ) | 263.7×166.7×6.8mm |
重さ | 本体のみ:480g |
機能面では「P12 Pro」と似ていますが、ディスプレイサイズの小型化やCPUがSnapdragonからKompanio 1300Tに変更されたこと、RAMとストレージが減少、リアカメラもシングル仕様になっているなど、価格を抑えるための工夫がされています。そのためハイエンドというよりもミッドレンジスペックのAndroidタブレットと言えます。
その分、価格は8.3万円前後となってお買い求めやすくなりましたが、「P12 Pro」とは違いキーボードやスタンドカバーがセットではなく別売りとなっているようなので、トータルではいくらになるのかが気になるところです。詳細や販売状況については、Lenovo公式ストアをご覧ください。