日本でもエントリークラスからスタンダードまでを揃える「ASUS Chromebook CX1」シリーズから、Pentium Silver N6000を搭載したハイスペックに近いスタンダードモデル「ASUS Chromebook CX1 (CX1102)」が海外のラインナップに追加されました。
海外公式サイトにスペック等が公開されてましたので、以下に簡単にまとめておきます。
スペック
ディスプレイ | 11.6インチ TN 1366 × 768 アンチグレア |
CPU | Pentium Silver N6000 |
RAM | 最大8GB |
内部ストレージ | 最大64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×2 3.5mm jack |
Webカメラ | 720p HD |
ネットワーク | Bluetooth 5.2 Wi-Fi 6 |
バッテリー | 最大10時間 |
その他 | MIL-STD 810H |
サイズ | 291.6×205.2×18.8mm |
重さ | 1.21kg |
これまで11.6インチはCeleronなどエントリークラスに近いデバイスが多くリリースされていましたが、「ASUS Chromebook CX1 (CX1102)」は上位に近いPentium Silver N6000を搭載した珍しいモデルです。11.6インチディスプレイはTN液晶(広視野角かは不明)にノングレア、非タッチスクリーンとクラムシェルタイプとなっています。
スペックを見ていくと最大8GBRAM、USB-CとAポートが2つずつ、MIL-STD 810H準拠の堅牢性、さらにはChrome Enterprise Update対応モデルもあるため、ある程度の性能が欲しくなるビジネス用途での利用も視野に入っているようです。
あとは価格が気になるところですが、大々的な発表があったわけでもなく、しれっとラインナップに追加されているだけで取扱先や価格は不明です。また、日本での発表もありませんので今後投入されるかどうかもわかっていません。
詳細についてはASUSの海外公式サイトをご覧ください。