本日、「Vero」シリーズのラインナップとして初のChromeOSデバイス「Acer Chromebook Vero 514」が海外で発表されました。8月のはじめ、日本エイサーが国内でも再生プラスチックを使用したサステナブルな製品シリーズとして「Vero」シリーズのWindowsノートパソコンとモニタを発表していますが、そのラインナップ初のChromeOSモデルがこの「Chromebook Vero 514」です。
「Chromebook Vero 514」は、Windowsのモデルと同じく14インチで、筐体には約30%のリサイクルプラスチック、キーキャップやスピーカーでは約50%に達しているとしています。またトラックパッドやファンなどは海洋プラスチックで作られています。
スペック
ディスプレイ | 14インチ 1920×1080 sRGB 100% / 300nits [OP]タッチスクリーン |
CPU | Pentium Gold 8505 Core i3-1215U Core i5-1235U Core i7-1255U |
RAM | 最大16GB |
ストレージ | 最大256GB (※日本サイト 最大512GB) |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 HDMI ×1 |
ネットワーク | Wi-Fi 6E Bluetooth |
Webカメラ | 1080p |
バッテリー | 最大10時間 |
その他 | MIL-STD 810H (指紋センサ) |
価格 | 499.99ドルから |
どのような構成になるかはまだわかりませんが、おそらくWindowsモデルと同様にCore i5/8GBRAMやCore i7/16GBRAMといったわかりやすい構成になると予想されます。またこのモデル、プレスリリースの説明を見る限りではデバイスの修理を簡単にするため底面カバーのネジを標準にしており、さらにメモリとストレージのアップグレードも可能となっているようです。
ただ、コンシューマー向けモデルとエンタープライズ向けモデルが存在していますので、一部スペックや選択できる構成は限られている可能性もあります。価格はベースモデルが約500ドルから、米国では10月から発売予定となっています。
日本でもWindowsモデルがリリースされていますので、この「Chromebook Vero 514」もリリースされる可能性はあります。それに日本語ページもすでに用意されているので、可能性としては高いと思います。とは言え、Windowsは8月に発表されたばかり、これも米国で10月発売となると、年内にリリースされるか来年になるか…といったところでしょうか。期待したいですね。