ASUS JAPANが、今年1月のCES 2022で発表された16インチのハイスペックモデル「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5601)」を発売することを発表しました。販売価格は99,800円(税込)で、すでに公式サイトやアマゾンなどでも購入が可能となっています。
今回、日本で発売されるモデルのスペックは以下のとおりです。
スペック
型番 | CX5601FBA-MC0042 |
ディスプレイ | 16インチ 広視野角 1920 x 1200 グレア・タッチスクリーン |
CPU | Core i3-1215U |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 128GB PCIe |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(3.2 Gen2) ×2 USB-A(3.2 Gen2) ×1 HDMI 2.0b x1 3.5mmジャック |
Webカメラ | 1080p With privacy shutter |
ネットワーク | Wi-Fi 6 ax Bluetooth 5.2 |
バッテリー | 最大10時間 |
その他 | 日本語配列キーボード テンキーあり バックライト付き エルゴリフト MIL-STD 810H |
サイズ | 358.2 × 261.6 × 19mm |
重さ | 2.15kg |
「ASUS Chromebook Flip CX5(CX5601)」は、16インチに16:10のアスペクト比を採用、1920×1200と広めの作業領域が確保できるのが特長で、タッチスクリーン対応・コンバーチブルタイプのChromebookです。
国内販売モデルはインテル第12世代Core i3-1215Uと8GBRAM、128GB PCIe SSDを採用しており、第10世代のCore i5並み(かそれ以上)の性能が期待できますので、おそらくほとんどの場合は十分な性能だと思います。
テンキー付きでポート類も充実しているため、個人用としてだけでなくビジネスや事務作業でも使える1台となっています。個人的に日本語配列キーボードなのが残念ですが、テンキー付きでハイエンドChromebookの選択肢としてかなりオススメのモデルです。
ちなみに日本語配列になったときのキーサイズが気になるところですが、おそらく「ASUS Chromebook CX5(CX5500)」と似た感じになると思われます。
また、指紋センサは搭載されていない(画像ではあるように見えますが、スペックシートに記載はない)ようですので、機能面ではハイエンドに一歩劣ります。とは言うものの、16:10のディスプレイは貴重ですし現行モデルでは他にない(3:2はあるが)ため、ここに魅力を感じるかつ予算が許すのであれば検討してみてはいかがでしょうか。