先週、Pixel Watchが4年前のウェアラブル向けチップセットであるExynos 9110を搭載しているという噂が登場し、別の情報でもPixel Watchが実際にExynos 9110で実行されていることが確認されたと伝えられています。しかし、Exynos 9110での動作を確認した情報源によると、メインCPUとなる9110の負荷を減らすためにもう一つのプロセッサーが追加されていることを報告しています。
SamsungがGoogleに提供するチップセットといえば「Pixel 6」シリーズに搭載されたTensorチップセットがあり、これはExynosをベースとしてカスタマイズされた別ブランドのチップセットとなります。そのためPixel Watchも単にExynos 9110というだけでなくカスタマイズされた別ブランドのCPUが搭載される可能性があります。
ただ、Tensorというブランド名がウェアラブルデバイスでも使われるかは不明で、メインCPU以外のコプロセッサーがどのような役割を果たしているかも現時点では明らかにされていません、
なお今回のリークでは、Pixel Watchには32GBのストレージが搭載されることや心拍センサーやSpO2(血中酸素)、ECG(心電図)をサポートする可能性も報告されています。また、噂によれば既存のスマートウォッチよりも多いRAMを搭載するとも言われており、例えばSamsung Galaxy Watch 4が1.5GBRAMだったので、それを超えるRAMになることも期待されています。
Source : 9to5Google