先日、ウェブ上のGoogleドキュメント内の文章などに対する新しいフィードバックの方法として、従来のコメントではなく絵文字でリアクションができるようになることをGoogleが公式ブログで発表しました。
ここで使える絵文字は、最新リリースで使用できるすべての絵文字をサポートしているため、様々なリアクションが可能になります。
Googleがブログで公表したgifでは、テキストの範囲選択をしたときに「コメントの追加」と「編集の提案」に並んで「絵文字」のオプションが表示されています。
絵文字を利用できるサービスは拡大していますが、ドキュメントでコメント代わりに使えるようになると、文章で返信するまでもない箇所などには重宝しそうです。なお、この機能に関する管理者コントロールはなく、ユーザー側もデフォルトでオンになり、無効にすることはできないようです。
2022年4月5日からラピッドリリースドメインで段階的に展開し、20日からスケジュールドメインへの展開が開始します。対象はすべてのGoogle Workspaceユーザーおよび従来のG suite Basic/Businessユーザー、および個人のGoogleアカウントユーザーとなっています。