先日の「Google Pixelbook Go」発表の裏で、日本でもお馴染みの周辺機器メーカー「Logitech(ロジクール)」が、ChromebookなどのChrome OS向けマルチデバイスワイヤレスキーボード「Logitech K580」とマウスの「Logitech M355」を発表しています。
ちなみにこのChrome OS向け「k580」、以前リークで紹介していたりします。
Made for Googleという立ち位置で、Logitech(ロジクール)からChrome OS向け製品が発売されるのはこれが初めてのことのようですね。
ワイヤレスキーボード K580
まずはキーボードから。
テンキーが搭載された一般的なUS配列のキーボードです。
もともと、他OS向けでも同名の「K580」というキーボードは存在しています。
ただ、Chrome OS向けということもあってアシスタントキーが搭載されていたり、FNキーの表示がChromebookと同じになっています(F〜がないやつ)。
もちろん、BluetoothやUSBレシーバーを使うことで、2つのデバイスを切り替えて使うことのできるワイヤレスタイプですし、バッテリーも最大36ヶ月と長持ちなタイプですね。
あと、タブレットデバイスを差し込める溝が用意されているので、「ASUS CT100」や「Acer Tab 10」などのChromebookタブレットとも相性抜群な感じです。
今までにあるChrome OS向けのキーボードと言えば、BRYDGEが出しているC-TypeやBelkinのアレなど、ごくわずかしかありませんでしたが、大手のロジが出してくれたので、これから選択肢は増えていきそうですね。
ちなみに現在は、USのGoogleストアかLogitechダイレクトで49.99ドルにて販売されるようですが、今の時点ではまだ開始していないようです。
これらのサイトから日本への発送は期待できないので、Amazonなどに出てくるまで我慢が必要かも。
続いてワイヤレスマウス。
ワイヤレスマウス M355
こちらは見た目も一般的な感じで、BluetoothもしくはUSBレシーバーによる接続が可能なワイヤレスマウスとなっています。
見たことある外観だなと思っていたら、どうやらベースは、日本でも発売されている「ロジクール(Logitech) Pebble M350」のようですね。
[amazon asin=”B07SL477VQ” kw=”ロジクール
Pebble M350″]
Chrome OS向けという「M355」は何が違うのか…とちょっと気になるところですが、おそらく差はないかと思ったり。
こちらもGoogleストアとLogitechダイレクトで29.99ドルから販売となっていますが、キーボード同様に直送は厳しそう。
ま、それならそれで「M350」が普通にAmazonでも購入できるので、こちらは入手の敷居が低そうです。
いずれにしても、Chrome OS向けのデバイスをLogitech(ロジクール)が出してきたというのが喜ばしいことなので、日本でも登場してくれることを期待しています。