来年開催されるCES 2022にて登場が期待されているインテル第12世代Alder Lakeプロセッサを搭載したChromebookですが、今回は新たな機種としてLenovoが開発に取り組んでいる可能性が報告されました。
今回、開発が始まっているChromebookは「Taniks」と呼ばれ、Intelの第12世代 Alder Lakeを採用していることが明らかになった「Brya」というベースボードから構築されています。
残念ながら「Taniks」については「Brya」がベースであるという点以外にスペックに関する情報は明らかになっていませんが、開発中のコミットから関係者にLenovoの主要な製造を担当しているLCFCの人物がいることがわかり、これまでの慣例から「Taniks」はLenovoが開発しているChromebookの可能性があります。
これがYogaデバイスかThinkPadデバイスになるのかわかりませんが、Alder Lakeを搭載するということはハイエンドデバイスになると予想されます。
以前報告したように、HPも「Elite c1030 Chromebook(x360 13c)」の後継となるAlder Lake採用のChromebookをCES 2022でリリースする可能性があるわけなので、来年も今年と同じくハイエンド・ハイスペックデバイスの登場が期待できます。
楽しみは楽しみなんですけど、販売時期ははっきりとしておいて欲しいですね。
Source : Chrome Unboxed