Samsungの次期フラッグシップモデルと噂される「Galaxy S26 Edge」に関して、バッテリー容量を示す新たなリーク情報が登場しました。
この情報は著名なリーカーの Ice Universe 氏によるもので、公開された認証情報から、Galaxy S26 Edge のバッテリー容量は 4,200mAh または 4,300mAh になる可能性が示唆されました。
少なくとも Galaxy S26 Edge のバッテリーは増える可能性が高い
今回、Ice Universe 氏は、Galaxy S26 Edge のものとされるバッテリーの認証情報を X で公開しました。

これによると、バッテリーの定格容量は 4,078mAh となっています。これは製品スペックなどで示される公称容量 (または標準容量) としては 4,200mAh または 4,300mAh と表記される可能性が高い数値です。
前モデルの Galaxy S25 Edge の公称容量が 3,900mAh (定格 3,786mAh) であったことを踏まえると、もし今回の情報が正しければ約 300mAh の増加となります。この数値は以前のリーク情報とも一致しており、信憑性を高めています。
定格容量と公称容量の違いについて
バッテリーの仕様で登場する「定格容量」と「公称容量(または標準容量)」には違いがあります。「定格容量」は、特定の条件下でバッテリーが保証する最低限の容量を示す数値で、主に認証機関への登録などに使用されます。
一方、「公称容量(または標準容量)」はバッテリーが通常保持できる標準的な容量を示し、製品のスペック表など、一般的にユーザーが目にする数値はこちらになります。
Plus に代わる薄型モデルの課題を克服へ
これまでの情報から、Samsung は 2026 年の Galaxy S26 シリーズにおいて、従来の「Plus」モデルを廃止し、超薄型の「Edge」モデルに置き換えることが示されています。
デバイスの薄型化はデザイン面で優れている一方、物理的な制約からバッテリー容量が犠牲になるという課題が常にありました。現行の S25 Edgeにおいても、バッテリー性能は改善が望まれる点の一つとして挙げられています。
今回のリークが示すバッテリー容量の増加は、Samsung が薄型化と実用的なバッテリー駆動時間の両立を目指していることを示唆しています。
まとめ
まだリーク段階の情報ではありますが、Galaxy S26 Edgeではバッテリー容量が増加し、薄型モデルの弱点を克服しようとする動きが見られます。
デザイン性と実用性を両立したモデルとして期待されますが、「Plus」に置き換わるモデルとなるため、従来「Plus」が発売されていなかった地域でも「Edge」がリリースされるかどうかは、まだわかりません。
出典: X (@UniverseIce)