Samsung の次期フラッグシップスマートフォンに関する複数の情報から、将来の Galaxy S Ultra シリーズでは S ペンの内蔵スロットが廃止される可能性があることが報じられています。
この情報は、最近 X で Samsung 関連の情報をリークしている PandaFlashPro によるもので、Galaxy S27 Ultra 以降で内蔵スロットを撤廃し、代わりにデバイス内部のスペースを確保することで、バッテリー容量の増加や冷却システムの改善といった設計上のメリットが検討されているとのことです。また、S ペンが別売りとなる可能性も示唆されています。
一方、2026 年初頭に登場すると見られている Galaxy S26 Ultra では、S ペンのサポートはこれまで通り維持されるとしています。なお、Samsung は「あまり機能が使われていなかった」ことを理由に、Galaxy S25 Ultra で S ペンから Bluetooth 機能を削除しています。
ただし、2025 年 3 月に Samsung はSペン廃止の噂を否定していました。そのため、もし Galaxy S27 Ultra で S ペン内蔵スロットがなくなったとしても、引き続き S ペンに対応する可能性はあると思われます。
これまでの噂では、S26 Ultra では、200MP 望遠カメラの搭載や可変絞りの導入が検討されていることが報じられていました。また、リアカメラを1つ減らすことで本体内のスペースを確保し、バッテリー容量が 5,000mAh を超える可能性も示唆されていました。
今回の情報ではさらに、ワイヤレス充電に関しては引き続き Qi2 規格に対応する可能性があるものの、Galaxy デバイスでは MagSafe のようなマグネットによる固定機構は引き続き非対応となるようで、対応アクセサリの使用には専用ケースが必要となる可能性があるようです。
Galaxy S26 Ultra は S25 Ultra をベースに、カメラとバッテリーの強化が予想されますが、S27 Ultra 以降では S ペンの変更を含め、大きく変わる可能性があるかもしれません。
ただし、これらの情報は公式ではなくリークなので、常に変わる可能性があります。あくまで参考程度にとどめておいてください。