本日、日本エイサーが「Chromebook Spin 713」、「Chromebook 712」、「Chromebook Spin 311」、「Chromebook 315」、「Chromebook 315」の5シリーズから6機種を国内でも販売することを発表しました。
Spin 311と314は9月18日から、Spin 713、712(2機種)、315は10月23日から発売し、ビックカメラやヨドバシなど家電量販店等にて販売します。
発表は5シリーズから6機種
今回登場しているモデルについては、それぞれすでに海外発表時にまとめていますので、詳細はそちらをご覧頂ければと思います。
Acer Chromebook Spin 713 / Spin 311
6月に海外でエンタープライズ向けで発表されているのが「Spin 713」とですが、その一般向けモデルはすでにヨーロッパ市場で展開されています。
今回、日本で販売されるモデルは、Core i3-10110Uを搭載した英語配列の「Spin 713」で、市場想定価格は9万円前後となっています。
また、「Spin 311」も同じく6月の発表会で登場しており、国内ではMediaTek MT8183Cを搭載するモデルとなっています。
こちらは4万円前後で販売される予定。
https://www.helentech.net/announcing-new-models-of-acer-chromebook-spin-713-enterprise-and-spin-311/
より詳しい情報は、公式の製品情報をご覧ください。
ちなみにこの2機種は、新しく開発されているボードを採用しているため、自動更新ポリシーの期限が2028年6月までとなっています。
Acer Chromebook 712
こちらのモデルは、今年1月に開催された教育向け展示会BETTで発表されているモデルです。
3:2のアスペクト比を持ち、MILスペックに準拠した堅牢性が高まったChromebookとなっています。
日本では、Celeron 5205UかCore i3-10110Uを搭載したモデルが販売されます。
Celeronモデルが4万円前後、Core i3モデルが6万円前後となる予定です。
このモデルも最新のボードを搭載しているため、2028年6月までの自動更新ポリシーがあります。
Acer Chromebook 314 / CB315
最後の2つは「314」と「CB315」ですが、こちらは昨年の9月に開催されたIFA 2019で発表されているモデルとなります。
どちらもCeleron N4020を搭載したスタンダードなChromebookですが、「CB315」にはテンキーが付いているのが特長ですね。
「CB315」が3.5万円前後、「314」が3万円程度となっています。
これら2つは既存のものがベースになっていますので、2026年6月までの自動更新ポリシーとなります。
まとめ
このタイミングでAcerが6機種も発表するとは思いませんでしたが、どの機種もかなりユニークですし、とくに「Spin 713」に関しては、今年発売されたハイエンドChromebookで最もバランスが取れていると言われるほどの良機種となっています。
これまで購入先が限られていることが多かったAcerですが、家電量販店などでへ広く展開することで購入の敷居が下がりますし、いろんな人に触ってもらいやすくなるのは良い流れですね。
ただ、発売は9月、10月とやや後になりますので、気になる方はいまのうちからチェックしておくと良いと思います。
余談ですが、この記事を書いている日(2020/08/25)から3日後に、BESTBUYで買った「Acer Chromebook Spin 713」が届きます。あれれ?
ということで、レビューをお楽しみに。