Google、一部の Pixel Watch で SpO2 と皮膚温度トラッキングが機能しない問題を調査。3月のアップデート以後

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2026 年 3 月の Pixel Watch 向けアップデートを適用した一部のPixel Watchユーザーから、SpO2(血中酸素濃度)および皮膚温度の測定(トラッキング)が機能しなくなったという問題が報告されています。

PiunikaWeb によれば、RedditFitbit CommunityGoogle 公式ヘルプコミュニティなどで複数の報告が挙がっており、特定のモデルに限らず発生しているようです。

更新情報

2026 年 3 月 11 日 更新: Google がこの問題を解決したことを発表しました。Wear OS 向け Fitbit アプリを最新バージョンに更新することで、解消されます。詳しくは以下の記事をご覧ください。


2026年3月10日 更新: Google がこの問題について、正式に調査と解決に取り組んでいることを報告しました。

この問題は Wear OS デバイスで Fitbit を使用している一部のユーザーは、最近のアップデートによって SpO2 および皮膚温度機能にアクセスできなくなるものとしています。

回避策として、以下のように Wear OS デバイスでアプリの権限を調整することが挙げられています。

  1. Wear OS デバイスのホーム画面を下にスワイプ > [設定] > [アプリと通知] > [アプリの権限] > [フィットネスとウェルネス] に移動
  2. [皮膚温] と [酸素飽和度] の両方が [許可する] に設定されているか確認、されていなければ [許可する] に変更

実際に筆者の Pixel Watch 4 で確認したところ、[許可しない] に変更されていました。もしかしたらアップデートによって、意図せず [許可しない] に切り替わった可能性があります。

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複数モデルでデータが記録されない問題が発生

報告によると、先日展開された最新のアップデート以降、Fitbit アプリ上で SpO2 と皮膚温度のデータが完全に表示されなくなったとのことです。この問題は最新の Pixel Watch 4 だけでなく、Pixel Watch 3 および Pixel Watch 2 のユーザーからも同様の報告が寄せられており、世代を問わず広範囲に影響が出ている可能性があります。

通常、これらの指標は 3 時間以上の睡眠セッション後や数日間の就寝時のデータを活用するため、睡眠環境による一時的な測定漏れである可能性もゼロではありません。しかし、多くのユーザーが「3 月のアップデート直後に機能しなくなった」と報告していることから、ソフトウェア側のバグである可能性が高いと考えられます。

この他にもいくつかの問題が報告

また、SpO2 や皮膚温度の問題に加えて、消費カロリーが倍増して表示される、バッテリー駆動時間が極端に悪化する、ワークアウト中の歩数カウントが不正確になるといった別の不具合を指摘する声も挙がっています。

さらに、睡眠トラッキング自体が不安定になるという報告もあり、睡眠データの取得がうまくいかないことが、結果的に睡眠時に計測される SpO2 や皮膚温度の欠落につながっているとも推測できます。

現時点での対処法と今後の修正への期待

現在、ユーザーコミュニティ内ではいくつかの対処法が共有されており、効果があった解決策として報告されているのは、Pixel Watch を一度「工場出荷時の状態にリセット」することです。

リセット後に SpO2 と皮膚温度のトラッキングが再び機能するようになったという報告があるものの、スマートウォッチの初期設定をやり直す手間がかかるため、Google からの修正を待つほうが無難です。

2026 年 3 月の Pixel Drop および Android 16 QPR3 のアップデート以後、Pixel デバイスではいくつかの問題が報告されています。今回の Pixel Watch の問題も含め、今後のアップデートで修正されることに期待です。

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尾村 真英
Technical Writer
HelenTech を運営している 尾村 真英 です。これまでに 50 台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動し、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。
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