Google は Android 15 のプライベートスペースが Wear OS に問題を引き起こすことを認識

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Android 15 で導入された新機能「プライベートスペース」を有効にしている場合、Google は接続された Wear OS スマートウォッチを使用するといくつかの既知の問題が発生することがあると認識しています。

これは Google 公式の Wear OS by Google ヘルプページで記載されており、発生する問題にはスマートフォンのプライベートスペースにあるアプリからの通知が、ペアリングされたウェアラブルデバイスに表示されることのようです。

発生する問題としては、本来プライベートスペースにあるアプリからの通知はスマートウォッチに表示されませんが、既知の問題では一部の OEM デバイスでは、スマートフォンのプライベートスペースのロックが解除されると、スマートウォッチにプライベートスペースのアプリから通知が届く場合があるようです。また、これらの通知には仕事用プロファイルのアイコンバッジがついている場合があるとしています。

さらにスマートフォンに仕事用プロファイルがない場合でも、プライベートスペースが設定されている場合には Wear OS アプリに仕事用プロファイルのタブが表示されることもあるとしています。

現時点では修正がいつ行われるかなど明らかにされていませんが、おそらく今後の Android や Wear OS のアップデートで修正されるものと思われます。

via 9to5Google

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著者情報

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月間平均130万PVの当サイトを8年以上運営している 尾村 真英 です。これまでに 50台以上の Chromebook をレビュー しており、主に小規模事業者を対象に Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行っています。
現在は、Chrome Enterprise 公式ユーザーコミュニティのモデレーターとしても活動中で、Professional ChromeOS Administrator 資格を保有しています。

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