先日から、Gmail ユーザーが添付ファイルを追加するときや Google ドライブにファイルをアップロードするときなどに、エラーが発生して処理されないという問題が発生していました。Google はこの問題を認識しており、すでに何度かの修正を実施し、現在では問題は解消されたことがアナウンスされました。
この問題は、Gmail ユーザーがメールを送信したり、添付ファイル付きの下書きを保存しようとすると、｢メッセージを送信できません｣や｢問題が発生しました。最近の変更が保存されていない〜｣といったエラーが発生するものです。一方、Google ドライブではアップロードの操作中にユーザーの操作性が低下するといった問題でした。
Google Workspace ステータスダッシュボードでは、次のような症状として記述されています。
Gmail で添付ファイル機能に問題が発生しています。ユーザーは、添付ファイルを含むメールを送信したり、下書きを保存したりできない場合があります。添付ファイルのないメールの送信は引き続き機能します。添付ファイルのあるメールの受信には影響はありません。
Google ドライブ ユーザーは、アップロード操作の実行中にエクスペリエンスが低下することがあります。
現在は｢弊社のエンジニアリング チームが最近実施した修正により、この問題は完全に解決されました｣となっています。なお、｢根本原因に関する追加の詳細を提供する暫定インシデント レポート (IR) を近日中に公開する予定｣としています。
