Googleアカウントの物理的な2段階認証が可能となる「Google Titan Security Key」が、ついにiOSでもネイティブサポートとなりました。
新しいシステムはiOSと直接統合されているため、Googleのアカウントにサインインする際の高度な保護機能プログラムを使用時、GoogleのSmart Lockアプリを使わずに、USB-CやNFC、またはLightningのセキュリティを使うことができます。
これまで、iOSに対しては限定的なサポートを提供していたGoogleですが、AppleのiOS 13.3のリリースに伴い、FIDO2に準拠したUSB-C、NFC、Lightningセキュリティキーのネイティブサポートを追加しています。
この高度な保護機能プログラムを有効にしていれば、ユーザーはサインインの後に表示された指示に従って、NFCにセキュリティキーをタッチしたり、USBtoLightnigコネクタなどで物理的に接続するだけで使えるようです。
新しいシステムは、GSuite等の有料ユーザーだけでなく、個人のアカウントでも、今後2週間ほどで利用可能になるようです。
詳しくは、Googleの公式ヘルプ等をご覧ください。
なお、「Google Titan Security Key USB-C」については、Chromebookとですが、実際に私も使ってレビューしていますので、興味の有る方はそちらもご覧くださいませ。
企業やセキュリティを重視する必要がある方には確かに素晴らしいですが、いざ使うとなるとぶっちゃけメンドイ…とは言ってられないですよね、すみません。