先日は、仮想デスクトップそのものの数を増やす計画があることをお伝えしていますが、Googleはさらにウィンドウの操作性改善についても取り組んでいることがわかりました。
現在、デスクトップのウィンドウを隣接する別のデスクトップに移動させる際には、手動でドラッグアンドドロップをするか、キーボードの”Shift + 検索 + [ or ]“を押すことで、アニメーションとともにウィンドウが移動します。
そして取り組まれている改善ですが、キーボードショートカットの変わりにウィンドウを右クリックして、コンテキストメニューからもウィンドウの移動を行えるようにしています。
上の動画は、バグレポート内で掲載されているものになりますが、新しいウィンドウ操作がわかりやすいものでもあります。
ウィンドウのトップバーをクリックするか、3点ドットをクリックすることで選択しているウィンドウを好きなデスクトップに割り当てることができます。
これによって、キーボード操作では左右の隣接するデスクトップにしか送ることができませんでしたが、好きなデスクトップに送ることができるようなるため、ウィンドウの管理がこれまで以上に楽になります。
ただ、わりと地味な改善ですし、そこまで仮想デスクトップを使い込んでいるユーザーがどれだけいるのかという話にもなってしまうと思いますが、こういう細かいところにも調整を加えているというのは有り難いことだと思います。
動画を見ている限り、何となくイメージはわかりますがクリックする回数も多いし、わざわざやるのも手間な気がしてしまうので、この辺はうまく改良していってくれると嬉しいですね。
Source: Chrome Unboxed