昨年からGoogleは「Works With Chromebook」というChrome OS対応の認定を開始し、今月の初めにはプレミアムなドッキングステーションに適用され、さらにモニターにもWorks With Chromebookを認定するようになりました。
モニターで初の認定を受けたのはHPの「HP M27fd」というモニターで、27インチの1,920×1,080、16:9のIPSパネルを採用したものです。
このモニターについて調べてみたら、日本ではすでに公式サイトで販売されているものになります。
「HP m27fd」の性能については以下のとおり。
- 27インチ 1,920×1,080 IPS
- 最大300nits, 視野角178°
- HDMI 1.4 ×2、VGA ×1、USB-C(DP Alt Mode 1.2 / 最大65W)
- USB-A ×2
- AMD Free Sync
- 角度調整機能(85°〜115°)
- 607.9 x 188.2 x 437.3 mm(スタンド含む)
- 36,300円(税込)
スタンダードな27インチのフルHDモニタですが、USB-Cによる出力&最大65W給電が可能で、価格は3万円台とChromebook向けとしてお手頃感があって良さそうです。
ただし、メーカー側から正式な発表があったわけではないようなので、まだ製品ページなどにはWorks With Chromebookであることは示されていません(2021/05/28現在)。
充電器やケーブル、マウスなどの小物からドッキングステーション、そしてモニターと少しずつ広まってきましたが、今後もどんどん増えていくと思いますので、国内外とも新しいものが出たときには紹介していきたいと思います。
Source: 9to5Google