ここ数ヶ月では、Web会議向けハードウェアキットがASUSとCTLから登場していますが、GoogleはLenovoと協力して新しい「Google Meet Series One Hardware Kit」を発表しています。
見た目はメーカーのブランディング用ロゴなどもない、とてもシンプルなデザインを採用しています。
「Series One」は、Google AIが組み込まれてタッチや音声操作だけでなく、オーディオやビデオの鮮明化、ノイズキャンセルや音声増幅テクノロジーなど幅広いところでWeb会議を臨場感のある、効率化されたものにするキットとなっています。
このキットも、会議スペースのサイズに合わせた3段階のバリエーションが用意され、いずれも第8世代 Core i7、4GBRAM、128GBストレージ、スマートオーディオバー”Meet Compute System”が付属します。
各キットにはHuddlyの1080pWebカメラも付属しており、大会議室向けのキットにアップグレードした場合はカメラも変更され20.3MPのものとなります。
また中規模向け以上は、10.1インチのタッチコントローラも付属するようになっていますので、このあたりはASUSがリリースしているKitと似た感じになっていますね。
Google Meet Series Oneの価格は案外お高めの2,699ドル、2,999ドル、3,999ドルとなっていますが、新しい機能やセキュリティなど他のMeetデバイスにはない機能が提供されるためと考えられています。
詳細はGoogle CloudのブログかLenovoの公式ページ(英語)をご覧くださいませ。