本日、DELLは日本国内でもエンタープライズ向けモデル「DELL Latitude 7410 Chromebook Enterprise」を展開することを発表しました。
一般販売されているChromebookと異なり、DELLのChromebook Enterpriseは見積もり時に細かくスペック構成を選択できるため、決まった構成は発表時に明らかにされていません。
どういう構成が選択できるのかについては、海外発表時の記事にまとめてありますので、興味のある方はそちらをご覧いただくと良いかと思います。
国内発表にあたり、海外発表時にわからなかった部分を補足的に、以下にまとめておきます。
海外でもCore i5-10310Uしかリリースされていませんが、国内でも現状は同じようになりそうです。
筐体について、タイタングレーのアルミ筐体かミネラルグレイのカーボンファイバーかの2種類を選択できるようになっています。
ただし、カーボンファイバーがクラムシェルタイプで1.39kg、アルミニウム筐体で2-in-1モデルの1.63kgとなっていますので、2種類選べるといっても形状の違いによるものだけのようです。
ディスプレイは、フルHDのタッチ操作対応か非対応、2-in-1モデルのみフルHDのGorilla Glass 6 を搭載したもの、4K UHDには低ブルーライトの構成になっています。
どちらの形状についても、ディスプレイには超低電力のフルHDディスプレイがオプションとなっていますので、これと大容量バッテリーを組み合わせることで20時間に近づく長時間駆動となっています。
いずれにしても、海外発表時にある程度の内容を把握されている方は、大きな違いはないと思います。
また以前にもお伝えしていますが、エンタープライズモデルはその名前のとおり法人・企業向けのデバイスとなるため、個人として購入することはできませんのでご注意ください。
詳細については、DELLの日本公式サイトをご覧ください。