先日は「Stryke」というモデルが開発中ということで紹介しましたが、今回はCES 2020で初公開された次世代CPUのTiger Lake世代を搭載した「Ripto」というコードのChromebookが開発されているようです。
Tiger Lake世代のCPUでは、現行のIce Lake世代と比べてパーセンテージでは2桁の性能向上が期待され、Thunderbolt 4の統合や新たな統合GPUであるIntel Xeなどグラフィックス性能の向上も期待されています。
CPUについて、詳しくはググって貰えれば助かります。
今回出てきた「Ripto」に関してもまだ多くの情報はありませんが、ベースとなるボードは「Volteer」というもので、このボードはTGL(Tiger Lake)を搭載していることがわかっています。
ちょっと調べたら、さらにUSB 4.0やPD 3.0もサポートするというようなコミットが発見できました。
PD3.0はともかく、USB 4.0も昨年の9月に正式発表された比較的新しいものですし、今年発表されたばかりのTiger Lakeと合わせても、すぐ出てくるというものではなさそうですね。
また、CPUの性能面から考えてもハイスペックなChromebookとなるでしょうし、おそらくそれなりのお値段のするモデルとなるため、一般ユーザー向けというモデルでもなさそうです。
とりあえず、現時点ではTiger Lake世代のCPUを搭載するChromebook「Ripto」というモデルが開発され始めているという程度の認識で良さそうですね。
今年は発売されるモデルはかなり期待できますし、開発されているモデルもかなり面白そう。
詳細が出てくれば、まとめていきたいと思います。