Google公式ブログによると、Chrome OSのアップデートによって写真や動画、手書き機能に至るまでクリエイティブ向けに新機能などが追加され、Chromebookをよりクリエイティブに使うことができるようになりました。
さらにクリエイティブ系の一部アプリに対し、特別割引などを提供する特典も発表しています。
この特典では、WeVideoやAdobe Spark、Canvaなどで数ヶ月の無料でプレミアム体験ができるため、試すにしても非常に良いタイミングとなります。
今回の機能追加では、デフォルトのギャラリーアプリでも簡単な写真編集が行えるようになり、Androidスマートフォンの操作感に近くなっています。
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より高度な編集のために、Lightroomなどのアプリケーションがありますが、一部のアプリではPSDやSketch、XCFファイルをインポートして編集し、直接ローカルハードドライブに保存なども対応することができるようになっています。
このあたりはChrome OSの新機能というより、各アプリケーションとの連携がスムーズになったという点ですが、これまでクリエイティブ用途ではもう一歩と思っていたChromebookでも、それなりにこなすことができるようになるのは嬉しいことだと思っています。
とくに手書き認識性能が向上したことによって、手書きや注釈などを適切に認識することができるようになっています。
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手書き部分に打ち消し線を入れることで削除、追記も手軽にできるようになるため、Chromebookを使ったメモや注釈入れなどは非常に便利になります。
詳しい内容はGoogle公式ブログをご覧ください。
https://www.blog.google/products/chromebooks/whats-new-chrome-os/dec2020/