Chromebookで壁紙(デスクトップの背景)を変更するとき、例えば設定画面の”デバイス”内にある”カスタマイズ”から壁紙アプリを開いたり、右クリックメニューにある”壁紙を設定”を選択したりすると思います。
このとき起動するのが”壁紙アプリ”ですが、現在はスタンドアロンアプリとして機能しているため、基本的にはアプリへのショートカットとなっています。
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ところが最近のChrome OS Canaryチャンネルのアップデートで、”Enable new wallpaper experience”というフラグが追加されました。
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これがどんな機能かと言うと、これまで設定画面から壁紙の変更をしようと思っても壁紙アプリが立ち上がりましたが、このフラグを有効にしていると設定画面内から壁紙を選択させるような表示になります。
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現在、表示だけされて機能しているわけではないことは、上の画像を見ると察していただけると思います。
ユーザーが好きな画像を設定できる”自分の画像”がないことに気づくかもしれませんが、この状態でも壁紙アプリ(Wallpaper Picker)も起動できるため設定できないことはなく、そもそも開発途中ですので今後選択できるようになる可能性はあります。
これで何かが大きく変わることはないと思いますが、プリインアプリが少しでも減ってシンプルになるのであれば、それはそれで良いんじゃないでしょうか。
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Source: Chrome Story