ASUSがゲーミングスマートフォン「ROG Phone 5」シリーズを海外で発表。ベースモデルとPro、Ultimateの3機種を展開

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これまで様々なところで情報がリークされていたASUSのハイエンドゲーミングスマートフォン「ASUS ROG Phone 5」シリーズが無事に正式発表されました。

2020年9月に発売された「ROG Phone 3」の後継機となる「ROG Phone 5」には、ベースモデルの「ROG Phone 5」、「ROG Phone 5 Pro」、「ROG Phone 5 Ultimate」の3機種が存在しています。

目次

スペック

  ROG Phone 5 ROG Phone 5
Pro
ROG Phone 5
Ultimate
OS ZEN UI / ROG UI
Android 11
ディスプレイ 6.78インチ AMOLED
2,448×1,080(395ppi)
最大144Hzリフレッシュレート
HDR10+
111%DCI-P3、sRGB:150.89%
CPU Snapdragon 888
RAM 8GB 16GB 18GB
内部ストレージ 128GB
256GB
512GB
※UFS3.1
512GB
※UFS3.1
リアカメラ 64MPメイン
13MP超広角
5MPマクロ
フロントカメラ 24MP
ポート 側面: USB-C(3.1)
下部: USB-C(2.0)
3.5mmヘッドフォンジャック
ネットワーク Bluetooth 5.2
NFC
Wi-Fi 6E
バッテリー 6,000mAh(3,000mAh×2)
65W急速充電
QuickCharge 5.0
その他 画面下内蔵指紋センサ
ゲーミングアタッチメント対応
サイズ 172.8 x 77.2 x 10.29 mm
重さ 238g
価格 799ユーロ 1,199ユーロ 1,299ユーロ

公表されたスペックを大まかにまとめると、ディスプレイは6.78インチのAMOLEDを採用し、最大144Hz(60Hz、120、144Hzの可変)リフレッシュレートをサポートし、タッチサンプリングレードは300Hzに引き上げられています。

CPUはリークどおりSnapdragon 888を採用した5Gをサポートするハイエンドモデルで、RAMとストレージの構成に主な違いがあります。

ベースモデルは8GBRAMですが、128GBと256GB、512GBのストレージ構成から選択できますが、上位の「Pro」と「Ultimate」は512GBストレージ固定で16GBRAMもしくは18GBRAMとなります。

とくに18GBRAM搭載機は初めてのリリースですので、ゲーミングとして申し分のない性能になっています。

カメラもリアのメインが64MP、13MP超広角、5MPマクロのトリプル仕様で、フロントカメラも24MPと高画素なものを採用しています。

現行「ROG Phone 3」からの変更点として、ヘッドフォンジャックの復活、デザインの変更や本体の冷却機構、外付けクーラーの強化などゲーミング用途により特化したモデルとなっています。

ゲーム向け機能は「Armoury Create」をはじめ、これまでどおりCPUやGPUなどの機能を一時的に引き上げる「X Mode」や「X Mode+」といった機能が搭載されています。

大容量バッテリーや急速充電機能も健在で、ハイエンドゲーミングスマートフォンらしい仕上がりになっています。

最後に発売時期ですが、海外では「ROG Phone 5」が3月、「ROG Phone 5 Pro」が4月、「ROG Phone 5 Ultimate」は5月に発売予定となっています。

日本での発表はまだありませんが、「ROG Phone 3」が遅れながらも投入された経緯を考えると、おそらく今回も出してくるんじゃないかと予想できますので、期待して待ちたいと思います。

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著者情報

Masahide Omuraのアバター Masahide Omura Product Marketing Manager

Professional ChromeOS Administrator 取得者。これまでに40台以上の Chromebook を試し、業務でも Chromebook や Google Workspace の導入・活用支援も行う。本業はアクセス解析や広告運用、ときにPMM。プロフィールはこちら

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