2020年11月18日、ASUSが国内の法人・教育機関向けにCPUをCeleron N4020にアップグレードした「ASUS Chromebook Flip C214MA」を発表しました。
11.6インチ、コンバーチブルタイプのChromebookでMILスペックに準拠した堅牢性、本体収納式スタイラスペンへの対応有無による2種類があるモデルです。
スペック
Chromebook C214 (GA0028) スタイラス対応 |
Chromebook C214 (GA0029) スタイラス非対応 |
|
ディスプレイ | 11.6インチ 1,366×1,080 グレア |
11.6インチ 1,366×1,080 アンチグレア |
CPU | Celeron N4020 | |
RAM | 4GB | |
内部ストレージ | 32GB eMMC | |
外部ストレージ | microSD | |
カメラ | 1MPインカメラ 5MPアウトカメラ |
|
ポート | USB-C(3.1/Gen1) ×2 USB-A(3.0) ×1 |
|
バッテリー | 最大12時間 | |
その他 | MIL-STD 810G 準拠 | |
スタイラスペン | 対応 | 非対応 |
サイズ | 幅299×奥行199×厚み20.1mm | |
重さ | 1.29kg | 1.2kg |
価格 | 58,800円(税別) | 48,800円(税別) |
自動更新ポリシー | 2026年6月 |
新しく発表された「ASUS Chromebook Flip C214MA」はこのようなスペックですが、過去に販売されているモデルからCPUをアップグレードしただけで、他に変更点はありません。
今回もスタイラスペンの対応有無、それに伴いディスプレイがグレアかノングレアかという違いになります。
すでに販売されているモデルとの比較ですが、CPUがCeleron N4000であったことを考えると大きなアップグレードではないとも言えますので、最近買ってしまった…というユーザーでもとくに気にすることはないと思います。
また今回のモデルは法人・教育機関向けモデルとなるため(GIGAスクール構想に準じた)、一般ユーザーにとっては影響はほとんどないのでご安心ください。
基本的な使い勝手などは、Celeron N4000を搭載するモデルと大きな違いはありませんので、興味のある方は実機レビューをまとめていますので、そちらをどうぞ。
発売は2020年12月中旬の予定となっていて、価格も据え置きでスタイラスペン対応モデルが58,800円(税別)、非対応モデルが48,800円(税別)となっています。
自動更新ポリシーの期限は2026年6月までとなりますので、法人・教育機関のいずれで採用する場合でも長期間のサポートを受けることができます。
詳しくはASUSの公式サイトをご覧ください。