先程は「ASUS Chromebook C523」が発売されることをまとめていますが、同時にASUSのハイスペックモデルである「Chromebook C434TA」のCore i5-8200Y搭載モデルも9月15日から発売することが決定したようです。
「Chromebook C434TA」の基本的な構成については、国内で最初にリリースされていると同じ8GBRAM、64GBストレージモデルがベースとなっていて、CPUだけが変更されたモデルのようです。
実は7月20日から、4GBRAMで32GBストレージの「Chromebook C434」が発売されていたようなので、これで3つのバリエーションが発売されたことになります。
今回発売されるCore i5-8200Y搭載の「ASUS Chromebook C434TA」のスペックを一応紹介。
スペック
ASUS Chromebook C434TA (C434TA-AI0115) | |
ディスプレイ | 14インチ グレア 1,920 × 1,080 タッチスクリーン |
CPU | Core i5-8200Y 1.3-3.9GHz(2core) |
RAM | 8GB |
内部ストレージ | 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 320.9×202.3×15.7mm |
重さ | 1.45kg |
価格 | 99,800円(税抜) |
価格とスペックはこのようになります。
ご存知の方はおわかりになるとおもいますが、CPU以外はまったく同じ構成になっています。
360度ヒンジを採用したタッチ操作対応の14インチディスプレイ、グレア液晶のフルHD解像度となっています。
性能面で言えば、Chromebookでは文句なしにハイスペックモデルと言えますので、重い作業や複数のタスクをこなす必要がある場合には、まさにベストといえるモデルだと思います。
見た目も高級感がありますし、個人でも法人でも、ハイスペックなChromebookが必要であるならば、間違いなく選択肢に入るかと思います。
一方で、今後Android StudioなどLinuxアプリを使ってアプリ開発を考えている場合では、ハイスペックモデルとは言え、Googleが推奨するスペックに届かないのも事実です。
もちろん、リモートやクラウドを利用した開発であればそこまで問題も出ないと思いますが、その場合にここまでのスペックが必要かどうかも悩ましいところです。
ですので、開発云々というよりも、Chromebookでできるだけ快適に、ゆとりをもって作業をしたいという方にはオススメできるモデルだと思います。
価格についてですが、さすがにCore i5ともなると良いお値段で、税別99,800円となっていて税込みで考えると10万円を越えてしまいます。
個人的には、i5モデルよりもm3モデルの方が安牌な感じもしていますが、それでもハイスペ!と思われるのであれば、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
ちなみに「C434TA」ですので、自動更新ポリシーは2024年6月までとなります。