先日、英国で開催されているBETTで教育現場向けのChromebookを2機種発表しているAcerですが、さらにAMD搭載モデルを含む4機種発表しています。
今回発表された新型Chromebookは、「Chromebook Spin 511」と「Chromebook 311」、「Chromebook Spin 311」、AMD版「Chromebook 311」となっています。
ただ内容的にはまだはっきりしていない部分も多いですが、ある程度の情報は出ているようです。
ということで、現在明らかになっている各モデルのスペックをまとめておきます。
Chromebook3モデルのスペック
共通
ひとまず下記の3モデルに共通しているスペックをまとめておきます。
- 11.6インチ IPS
- HD解像度
- 米国軍規格MIL-STD 810G準拠
- USB-C×2、USB-A(3.0)×2
- microSDスロット
- Bluetooth 5.0
311-C721 / Spin 311-R721T
- CPUはAMD A4-9120C
- クラムシェルモデルの「311」とコンバーチブルの「Spin 311」
- 防滴キーボード、耐湿性トラックパッド
- 価格は「C721」が280ドル、「R721T」が350ドル
C311-C733
- Celeron N4000およびN4100
- クラムシェルタイプ
- 防滴キーボード
- 価格は299ドルから
Spin 511-R752T
- Celeron N4000およびN4100
- コンバーチブルタイプ
- オプションでWacomのEMRスタイラス(本体格納式)
- 価格は379ドルから
現状で明らかなっているスペックはこんなもののようです。
発売は4月から?
ということで、現時点ではスペックの詳細ははっきりしていませんが、何となくイメージが伝わるような内容はわかっているので良かった、かな。
性能面では今後のスタンダードになりそうなCeleronとAMDを採用していますし、全体的に堅牢性や耐衝撃性を高めていることから、教育機関向けというのも納得できる仕上がりかと思います。
価格帯もかなり頑張っているようで、エントリーモデルであれば300ドル以下からスタートできるというのも良いところを狙った感じです。
ただ、きっと11.6インチなのに重さがありそうな気がしますので、そのあたりをどうまとめてくるかが楽しみですね。
発売時期に関しても、おそらく4月には…という感じなのではっきりしませんが、近いうちに何かしら動きがあるかと思いますので、スペックの詳細や発売時期がわかれば改めてまとめていこうと思います。
先日発表された12インチのChromebookについて知りたい方は下記をご覧くださいませ。
…それにしても相変わらず型番というか機種名がわかりづらいなあ(笑)
参考ACER DROPS A SUITE OF 11.6-INCH CHROMEBOOKS AT BETT 2019, INCLUDING AN AMD MODEL
参考Acer debuts six sturdy new Chromebooks for the education market at BETT