2020/10/21の22:00から開催されていたNext@Acer 2020にて、Snapdragon 7c搭載で4G-LTEをサポートする13.3インチコンバーチブルタイプの「Acer Chromebook Spin 513」が発表されました。
今回の発表会ではスペックの詳細について触れられていませんが、他メディアからいくつかの情報が公開されていたため、発表前情報となりますが紹介しておきます。
スペック
OS | Chrome OS Chrome Enterprise Upgrade |
ディスプレイ | 13.3インチ タッチ対応 |
CPU | Snapdragon 7c |
RAM | 最大8GB |
内部ストレージ | 最大128GB |
ポート | USB-C ×2 USB-A ×1 イヤホンジャック |
バッテリー | 最長14時間 |
その他 | LTEサポート(オプション) |
価格 | 400ドル(429ユーロ)から |
「Acer Chromebook Spin 513」は、13.3インチのコンバーチブルタイプで、タッチ操作に対応しています。
CPUにはSnapdragon 7cがついに搭載され、オプションでLTEサポートしていることが正式発表されています。
そのためバッテリー駆動時間も長く最長14時間となっている点も特徴ですね。
最大RAMは8GB、ストレージは128GBとなっていて、Chromebookとしてはミッドレンジのスペックを持つモデルと考えて良さそうです。
ただし、これまでにSnapdragon搭載のChromebookは登場していないため、果たしてChrome OSでどれほどの力を発揮できるかは未知数です。
これまでに販売されているMediaTekなどのプロセッサを搭載しているChromebookやAndroidタブレットのことを考えれば、きっと安心して使えるはずだと思いますが…。
ちなみに本体の外観はちらっとしか見えませんでしたが、「Acer Chromebook Spin 713」に似たデザインとなっていて、ポート類もほぼ同じようにUSB-Cが左右に一つずつ、USB-Aポートが左側面に、ただしmicroSDカードスロットがなくなっているのが違いです。
現時点でこの他に構成などはわかっていませんが、発売時期と価格については1月にEUで429ユーロから、2月に北米で400ドルからということになっています。
またChrome Enterprise Upgradeの場合、2月にEUで699ユーロから、北米では3月に700ドルから販売されるようです。
日本での販売については、公式Twitterが未定と伝えていますが、これまでの展開から海外で販売されてしばらくした後に登場する可能性も期待できます。
初のSnapdragon搭載Chromebookとなりますので、これを待ち望んでいた方も少なくないはず…ぜひとも国内展開を期待したいですね。
日本語ページが掲載されました
発表するかは明らかとされていませんが、日本語ページがAcer公式サイトに掲載されました。
これまでの動きから、おそらく国内でも発売してくれると期待されますが、現時点では詳細はわかりません。
https://www.acer.com/ac/ja/JP/content/series/acerchromebookspin513
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Source: android central