7月末にもお伝えしていますが、LenovoがAMD搭載の14インチChromebookである「Chromebook S345-14AST」というモデルを、米国AmazonおよびBestbuyにて販売を開始するようです。
実際には、まだ在庫切れの状態になっていますが、ページもできていますので、近いうち発売するものと思われます。
スペックについては以前まとめていますが、ご存知ない方も多いと思いますので、改めて「Lenovo Chromebook S345-14AST」についてまとめておきます。
スペック
前回スペックをお伝えしている際には、別のバリエーションもありましたが、今回は販売開始するモデルのスペックのみとなっています。
Chomebook S345-14AST |
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ディスプレイ | 14インチ アンチグレア 1,920 × 1,080 ※タッチ対応のみIPS方式 |
CPU | AMD A6-9220C 1.8-2.7GHz(2core) |
RAM | 4GB |
内部ストレージ | 32GB eMMC 64GB eMMC |
外部ストレージ | microSD |
ポート | USB-C(3.1) ×2 USB-A(3.1) ×2 |
バッテリー | 最大10時間 |
サイズ | 幅328×奥行225 ×厚み17.7mm |
重さ | 1.48kg |
価格 | 329ドル |
このようなスペックと価格になっています。
スペックとしては、エントリークラスのChromebookとなっていて、8月末に登場しているLenovoの「Chromebook S340」シリーズの亜種と言えます。
14インチにタッチ対応のフルHDディスプレイを搭載していますが、360度ヒンジは採用されず、最大180度まで開くクラムシェルタイプのChromebookとなっています。
ポート類も充実していますし、その他の構成を見てもスタンダードな14インチのエントリーChromebookと言えるので、CPUの性能がどの程度か次第ですが、バランスの取れているモデルと言えそうです。
ただ、価格が少々気になるところで、Celeron N4000を搭載する「S340」のおそらくHD解像度モデルが250ドルからスタートしているため、フルHDモデルであってもAMDモデルと大きな差はなさそうなんですよね。
近い価格である場合、AMD搭載モデルを選択するメリットがどれほどあるのか…というのは、悩ましいところだと思います。
いずれにしても、ページが登場して販売が開始しそうですが、時期についてははっきりしていないので、しばらく待つ必要がありそうです。
ちなみにLenovoの「Chromebook S340」シリーズについても記事をまとめていますので、スペックなど気になる方は、そちらもご覧ください。