先日、Google はベータプログラムに登録された Pixel デバイス向けに Android 17 QPR2 Beta 3 を展開していますが、このバージョンでは「アプリのロック」機能やロック画面のぼかし表現強化、配色カスタマイズの強化などが含まれています。
一部の変更は、今月初めに提供された Android Canary 2608 でも確認されています。
この記事では、記事執筆時点で筆者の Pixel 10 Pro 上で確認できている変更点についてまとめます。
「アプリのロック」機能が再導入
Android Canary 2603 で初めて導入され、その後のバージョンではしばらく利用できなくなっていましたが、Android Canary 2608 で再度利用可能になってすぐに、Android 17 QPR2 Beta 3 でも利用できるようになりました。
「アプリのロック」を有効にしたアプリは、開くときに指紋認証、顔認証、PIN のいずれかの入力が必要になります。


また、アプリの起動をロックするだけでなく、ロックされたアプリからの通知が非表示になり、ホーム画面のウィジェットやショートカットも削除されます。
アプリのロックを設定するには、アプリアイコンを長押しして表示されるメニュー内の [アプリのロック] をタップするか、[設定] > [セキュリティとプライバシー] > [アプリロック] にアクセスします。
クイック設定のレイアウトを自由に編集できる機能を追加
クイック設定パネル内の要素を並べ替えられる、レイアウトのカスタマイズ機能が追加されました。これも Android Canary 2608 で導入されていた機能です。
新しく追加された「レイアウト」タブでは、明るさバー・タイル・メディアプレーヤーの並び順を入れ替えられ、組み合わせは全 6 パターンとなっています。


ダイナミックカラーのカスタマイズ拡張
[壁紙とスタイル] > [色] では、画面右上のペイントパレットアイコンから [色を選択する] スライダーにアクセスできるようになりました。




また、カラーパレットで色を選択したあとに「色」ページに戻ると、選択した色に鉛筆アイコンが表示されます。
ここから「ニューラル」、「ソフト」、「明るい」、「鮮やか」の 4 つのスタイルを選択できるようになっています。








これらの変更は、2026 年 6 月に配信された Android Canary 2606 で最初に確認されていました。
ロック画面のぼかし効果拡大など
このほか、ロック画面の通知一覧や一部のショートカットにも、半透明のぼかし効果が適用されるようになりました。
また、Android Canary 2608 と同様に Linux ターミナルのアイコンが新しいアイコンに変更されるといった、細かい変更も含まれています。


まとめ
Android 17 QPR2 Beta 3 では、直前に展開された Android Canary 2608 での変更も含まれ、細かな調整が進められています。
Android 17 QPR2 安定版は、2026 年 12 月にリリースが予定されており、今回導入された変更も安定版で採用されると考えられますが、正式リリースまでに変更または廃止される可能性もあります。












