Google は Pixel デバイスの Linux カーネルバージョンを 6.12-android16 に更新する準備を進めており、Pixel 6 シリーズは対象外になることが報告されました。
この情報は Telegram の Mystic Leaks で共有され、Google 内部の情報源を引用して伝えられたものです。
現時点ではアップデートの時期については不明ですが、Pixel 6 シリーズが対象外であることから、同シリーズのサポートが終了する 2026 年 10 月以降に実装される可能性が示されています。
6.12-android16 への更新、Pixel 6 シリーズは対象外
現行の Pixel デバイスにおける Linux カーネルのバージョンは次のとおりです。
- Pixel 7 / 8 / 9 シリーズ: 6.1-android14
- Pixel 10 シリーズ: 6.6-android15
アップデート後は、Pixel 7 シリーズ以降のデバイスで Linux カーネルが 6.12-android16 に統一される見込みです。
一方、今回のアップデートには Pixel 6 シリーズは含まれていませんが、Pixel 6 および Pixel 6 Pro は 2026 年 10 月にソフトウェアアップデートの保証期間 (5 年間) が終了します。そのため、アップデートが適用されるタイミングは 10 月以降の大型アップデートになることを示していると考えられます。
カーネル 6.12 での変化
Linux カーネル 6.12 は、リアルタイム処理機能のサポートが主な特徴です。このほか、CPU の処理効率やバッテリー消費など、システム全体の細かな改善が見込まれます。
また、Google は 2026 年 3 月、カーネルの最適化技術「AutoFDO (Automatic Feedback-Directed Optimization)」の導入を発表しており、この技術は 6.12-android16 および 6.6-android15 の各カーネルに実装されています。実際のアプリ利用パターンをもとにコードの配置を最適化する仕組みで、アプリの起動速度やシステムの応答性向上が期待されます。
Pixel のカーネルアップデートは頻繁に実施されるものではなく、直近では 2025 年 3 月に Pixel 6 / 7 / 8 シリーズおよび Pixel Tablet、Pixel Fold が Linux 6.1 に更新されました。このときは Pixel 9 シリーズと同じカーネルバージョンに統一されています。
2026 年 10 月以降の展開が予想
今回のアップデートの実施時期について Google からの発表はありませんが、Pixel 6 シリーズのサポートが終了する 2026 年 10 月以降にあたる Android 17 QPR2 (2026 年 12 月ごろ配信予定) での実装が有力です。
なお、現在のカーネルバージョンは、Pixel デバイスの [設定] > [デバイス情報] > [Android バージョン] 内の「カーネルバージョン」で確認することができます。








