Google は 2026 年 6 月 18 日(現地時間)、「Android デベロッパーの確認(Android developer verification)」の最新の進捗と、9 月 30 日の施行に向けたロードマップを Android Developers Blog にて公表しました。
3 月の受付開始以降、登録されたアプリは Google Play でのインストールのほぼ全件、Play 外からのインストールでも大多数をカバーする規模に達しているとのことです。
Verifier サービスの配信が 6 月に
3 月時点の発表では、インストールするアプリが確認済みの開発者によって登録されたものかどうかを検証するシステムサービス「Android Developer Verifier(com.google.android.verifier)」が 4 月からデバイスに展開される予定でした。
今回の発表では、この配信が 6 月中に開始されると改めて案内されており、対象は Android 8 以上のデバイスとなっています。
施行対象のストアが 7 社に確定
今回の発表では、9 月 30 日からの施行に向けて、対象となるアプリストアが今回初めて明示されました。
- Google : Google Play
- HONOR : HONOR App Market
- OPlus: OPPO App Market
- Samsung : Galaxy Store
- Transsion : Palm Store
- vivo : V-Appstore
- Xiaomi : GetApps
9 月 30 日以降、ブラジル、インドネシア、シンガポール、タイのユーザーがこれらのストアから未登録アプリをインストールしようとするとブロックされます。
引き続きインストールしたい場合は、Android Debug Bridge (ADB) 経由または 8 月に導入予定の「高度なフロー(advanced flow)」を経由する必要があります。
一括登録を可能にする新 API を追加
今回、開発者向けにパッケージ名の登録状況を確認できる新しい「Android Developer ID Status API」が発表され、7 月にグローバル公開されます。
「Android Developer Console API」は、アプリの登録・管理を CI/CD パイプライン上で自動化できる API で、同月に早期アクセスが始まり、8 月にグローバル公開となります。どちらも OAuth 委任に対応しており、アプリストアなどのサードパーティプラットフォームがユーザーに代わって操作することも可能です。
7 〜 8 月のスケジュール
7 月には、3 月の発表時点では「6 月開始予定」とされていた「限定配信アカウント(limited distribution accounts)」の早期アクセスが開始されます。
これは学生や趣味での開発者向けのアカウントタイプで、政府発行の身分証や登録費用なしに、最大 20 台のデバイスにアプリを配布できます。グローバル公開は 8 月の予定です。
また 8 月には、未検証の開発者によるアプリをサイドロードする際の新しい手順「高度なフロー」も導入されます。詐欺への誘導に対するセキュリティチェックポイントを設けつつ、パワーユーザーがサイドロードを継続できるよう設計されています。
詳細については、Android Developers のドキュメントをご確認ください。








